昭雲工房のブログ記事
2015 11/15 19:36
「国風のみやび」荒岩宏奨(展転社)11月23日発刊 (国風はくにぶりと読みます。) 著者は昭和56年広島生まれで自ら右翼と名乗っています。 右翼とは何かを考える時にイメージされる反社会的組織系の 街宣右翼、あるいはテレビの討論番組に出演する新右翼ではない、 それ以前からある「塾」的な精神論というか日本人のアイデンティティーを 確かめる思...
2015 11/12 19:22
私の生まれ育った岡山県勝田郡勝央町で一番多い姓は「植月(うえつき)」です。 昭和29年の町村合併以前の植月村大字植月中が発祥の地で、そこに集中して多くあります。 植月の小学校では植月さんをはじめ特定の姓が多いのでお互いに姓で呼ぶ事はありません。 「しんちゃん」とか「ようこちゃん」ですませました。 場合によっては同姓での縁組もあるので旧姓...
2015 11/09 14:05
夫婦別姓を求めて法律を変えるように裁判を起こしている女性がテレビのニュースに出ていました。 結婚していて夫の姓を名乗らずに旧姓を使っているが、銀行や公文書など結婚によって変わった 姓を使わなければならないのが嫌だと言ってました。 「姓」は法律では「氏」で、その家の名です。 日本ではほとんどの場合、結婚によって男女どちらかの「氏」を名のる...
2015 10/26 20:22
ボブ・ディランの1973年に「ビリー・ザ・キッド」という映画のサウンドトラック・アルバムがあります。 これに名曲「天国への扉」が収められています。 映画は見てないですが、CDは何度も聴きました。 ライ・クーダーには1980年「ロングライダーズ」という映画のサウンドトラック・アルバムがあります。 これも映画は見てないのですが、ジェシー・...
2015 10/24 19:16
わが家は工房兼住宅なので「何時になったら家を建てるのですか?」とよく尋ねられたものです。 万が一、大金が入れば住宅を建てるという夢はあったのですが、かなわぬ夢の一つです。 夢としては、いわゆる草庵と呼ばれるようなコンパクトで和風に徹した上品な家を建てたいのです。 鴨長明の方丈記では方丈ですから畳にして四畳半の部屋が一つの建物です。 豊か...
2015 09/29 14:55
前回の記事のコメントに「千坂さんの論理はトートロジーだ」といただきました。 それは本人も認めているそうです。 「トートロジー」とは「ある事柄を述べるのに、同義語または類語または同語を反復させること」です。 しつこく同じような事柄を繰り返していると言われれば、そういうところもあるようです。 写真は私が人生で最も影響を受けた本です。 これ...
2015 09/28 16:38
千坂恭二「思想としてのファシズム−大東亜戦争と1968」彩流社2015 ネット上では左派も右派も自分が心地よく思える情報を貪るように探し、 それをSNS上にリンクして再発信し、それによって埋め尽くされた感さえあります。 多くの評論家は糧を得るために「常客」の喜びそうな情報を美味しく料理して、 講演会や単行本で稼ごうと努力しています。 ...
2015 09/28 16:38
千坂恭二「思想としてのファシズム−大東亜戦争と1968」彩流社2015 ネット上では左派も右派も自分が心地よく思える情報を貪るように探し、 それをSNS上にリンクして再発信し、それによって埋め尽くされた感さえあります。 多くの評論家は糧を得るために「常客」の喜びそうな情報を美味しく料理して、 講演会や単行本で稼ごうと努力しています。 ...
2015 09/18 19:23
私は1956年生れです。 高校を卒業したのが1975年、大学は一年遅れて1980年に出ました。 5年間は東京で過ごしました。 たいへん貧しい生活でしたが、 不況と言われながら社会は豊かさへの強い憧れを持ち、 すぐそこに輝くような未来を実感していたように思えます。 実際に80年代に入ってからは目に見えるように 世の中は豊かさを手に入れてい...
2015 09/18 19:23
私は1956年生れです。 高校を卒業したのが1975年、大学は一年遅れて1980年に出ました。 5年間は東京で過ごしました。 たいへん貧しい生活でしたが、 不況と言われながら社会は豊かさへの強い憧れを持ち、 すぐそこに輝くような未来を実感していたように思えます。 実際に80年代に入ってからは目に見えるように 世の中は豊かさを手に入れてい...